【精索静脈瘤の手術体験談１０】術後４か月後の精液検査

術後４か月後の精液検査

手術から３か月以上経ち、検査のことなどすっかり忘れていたが、検査日の１週間ほど前になると少し気になり始めた。

が、ここまできたらもう、私の努力でどうこうなるわけでもない。なるようにしかならんと冷めた気持ちで検査に臨んだ。

結果は、「微妙」の一言だった。

まず、精子濃度は４倍に増加した。
100/ml → 400/ml

しかし、WHOが定める正常値は1500/mlであり、依然としてこの４分の１の濃度にしか達していない。

これには正直がっかりした。

最近はcondomに残った精液が明らかに濃くなっていたので、もっと劇的な進歩を期待していたのだ。

しかしまぁ、以前よりは改善されたわけだし、手術の効果が出るのに半年かかる人もいるみたいだ。

２か月後の検査ではひょっとすると良くなっているかもしれない。

それに、医者は（渋い顔ではあったが）自然妊娠の可能性がなくはないレベルと言っていた。

体外受精しか可能性がないと言われていた頃からしたら、目覚ましい成果ではないか。

できるだけポジティブに考えるよう努めながら、日常に戻った。

【精索静脈瘤の手術体験談１１】に続きます。

みこより:

こんにちは
ブログ拝見しました。
先日、旦那が、東邦のナガオ先生に診てもらい、三ヶ月後無事標準値まで増えました。可能であれば一度見てもらうことを進めます。その分野では、国内最高の技術をお持ちです。私もいろいろ調べて、旦那を説得してやっとで、喜んでます。幸あれ。

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